Archive for the ‘「水広場的」サイエンス’ Category

waterでググって出たものとは?

10月19日午前の時点で”water”でグーグルニュース検索してトップに表示されたのは環球時報英語版の記事、内容は日本政府による汚染水海洋放出。日本のメディア情報を借用した部分もあるが、トリチウム等の科学的検証はなく、汚 […]

ステロイドホルモン

ドイツのカールスルーエ・テクノロジー・インスティチュートが水中のステロイドホルモンを99%以上除去できる浄化フィルターシステムを開発。 https://www.sciencedaily.com/releases/2020 […]

真水100兆

今般の流行り病で知ったSIRモデル、その長短を息子と一緒に勉強した。結論は仮定された定数R naught次第で実効Rはどうにでも変わる、つまり極めて大雑把な目安を示すにすぎないということ。そのSIRで非現実的なR nau […]

JICAボランティア募集

水道水の生物浄化にかんする世界的権威の中本信忠先生、これまでバングラデシュやFijiなどの水道事業で貢献されてこられました。昨晩、中本先生が以下のメッセージを発しました。(以下原文から抜粋。ちなみにEPSとはEcolog […]

早池峰と但馬にあって富士にないもの

岩手県の早池峰山周辺と兵庫県北部の但馬地方の共通点をご存じでしょうか。 但馬地方の養父市ではおいしい米を特産品としてPRしていますが、その味わいの秘密は蛇紋岩層で磨かれたマグネシウムを含んだ地下水です。 一方の早池峰。岩 […]

学校水道の鉛

水道水の鉛、アメリカでのお話。 子供達はより脆弱なため、あちらでは学校の水道水が特に注目されています。 この図はカルフォルニアの例で、州内各地の学校の水道水の鉛含有量をまとめたもの。 各パイチャートのワインレッドは鉛含有 […]

イギリスの軟水硬水&Beyond

ここ数年イギリスでは硬水の欠点が指摘されることが多い。 水道管にスケールが溜まったり、シャワーで肌や髪にダメージを与えるという例が様々な媒体で紹介されています。 下図のとおり、イングランドは硬水優勢の土地柄、ウェ―ルズ、 […]

ロシアのプレミアム水

これはロシアのボルガ流域で採水されている水で、まだ日本には入っていません。 トリリニアダイアグラムでプロットするとカルシウム・マグネシウム重炭酸タイプで、水質データからこの水が当該水源地の下をゆっくりと流れる循環型地下水 […]

微量元素の扱い

北欧の水メーカーから輸入の打診を受けています。単語「雨」がその国名の由来らしく、確かに水が豊かな国です。さて、その水、一般的な分類でいえば中硬水でpH中性~弱アルカリ。パイパーダイアグラム(トリリニアダイアグラム)ではタ […]

スマートキャップ

ダノンがスペインで販売するボトルドウォーターにスマートキャップが装着されています。 機能容器開発ベンチャーの製品を活用し、飲んだ水量を計測、飲むべき時にアラートしてくれるというものです。 そんなことを知らせてもらう必要は […]