学校水道の鉛

水道水の鉛、アメリカでのお話。
子供達はより脆弱なため、あちらでは学校の水道水が特に注目されています。
この図はカルフォルニアの例で、州内各地の学校の水道水の鉛含有量をまとめたもの。
各パイチャートのワインレッドは鉛含有量5ppb超を記録した学校の比率を示しています。
水道水水質の基準値以下であっても、同州では学校の水道水の鉛が5ppb以上の場合などは公表を義務づけています。
ちなみに日本の水道水水質基準では鉛は10ppbで、学校の水道水の鉛が10ppb以下だとしても、子供達のためにその具体的な数値を確認する動きはなかなか見られません。

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