Archive for the ‘「水広場的」健康’ Category

有機塩素化合物と有機フッ素化合物

水の研究期間としては日本一ではないかと思われる先生と久しぶりにお会いしました。 懸念されていたのが、有機塩素化合物や有機フッ素化合物。体によくありません。 戦後から高度成長期の日本で洗剤などの有害物質が捨てられ土壌に残っ […]

世界一の水道水

自分達の水道水が世界一であると誇る自治体がいかほどあるかは存じませんが、アメリカ・オハイオ州ハミルトンはその例に該当します。 ここでいう基準は味覚。世界一とする根拠は世界で最も参加者が多い水の味覚コンテストで優勝したこと […]

水のいらないウォーターサーバー「スタンドアローン再考」

インターネットをはじめ、常時つながっているネットワーク全盛時代。 だからこそ、繋がらないこと、スタンドアローンの価値があるはずです。 以前慶応大学で水事業のカンフェレンスに招かれ、私含む3名の事業者が講演したのですが、う […]

カルフォルニアの水道事情

カルフォルニア州の水道に関する記事がありました。 州内の12の郡で1割以上の住民が汚染された水道水を使っているとのこと。 農場からの(亜)硝酸性窒素と天然由来のヒ素が2大汚染物。

ヒ素

アメリカで販売されている2種類のミネラルウォーターから基準値を超えるヒ素が検出されました。健康被害の情報は入っていません。 https://www.ceh.org/news-events/press-releases/c […]

トレッキングスパ

登山ブームです。 とはいえ、本格登山には備えとそれなりに体力が必要です。 だから高尾山などは私などにも好都合。 登山といえば、最近個人的に注目しているのが「トレッキングスパ」。 トレッキングスパとしては、まずニセコの五色 […]

茨城・栃木の水道カビ臭について

茨城県古河市などで水道水にカビ臭があった事案、現在は収束に向かっているようですが、匂いの原因物質のひとつは2-メチルイソボルネオール (2-MIB)といって貯水池などの藍藻類が生成してできるものです。これまで2-MIBに […]

ロシアのプレミアム水

これはロシアのボルガ流域で採水されている水で、まだ日本には入っていません。 トリリニアダイアグラムでプロットするとカルシウム・マグネシウム重炭酸タイプで、水質データからこの水が当該水源地の下をゆっくりと流れる循環型地下水 […]

微量元素の扱い

北欧の水メーカーから輸入の打診を受けています。単語「雨」がその国名の由来らしく、確かに水が豊かな国です。さて、その水、一般的な分類でいえば中硬水でpH中性~弱アルカリ。パイパーダイアグラム(トリリニアダイアグラム)ではタ […]

台湾MUJIの水:回収の原因

台湾のMUJIで売られている日本のミネラルウォーターから基準値超の発ガン性物質が検出され自主回収となりました。 その発ガン性物質とはBromic Acid、臭素酸で、もともと原水に含まれていた可能性は低く、水または容器の […]