世界一の水道水

自分達の水道水が世界一であると誇る自治体がいかほどあるかは存じませんが、アメリカ・オハイオ州ハミルトンはその例に該当します。

ここでいう基準は味覚。世界一とする根拠は世界で最も参加者が多い水の味覚コンテストで優勝したことです。

アメリカの片田舎で毎年開催されるバークレー・スプリングス・ウォーターテイスティング、そこではミネラルウォーターは勿論、自治体の水道水も多数参戦し、味わいを競います。

ジャッジはアメリカ人、そして味覚という主観と個人差に大差あるものが対象であることから、勝った水が誰にも美味しいとか負けた水が不味いとかを意味せず、セレモニー的、フェスタ的に見るとより楽しめるかもしれません。

水道水部門で優勝したハミルトンの皆さんが自分たちの水は世界一と自慢してもそれは否定できず、逆に受賞を逃した水道水もアメリカのバークレーの審査員の口には必ずしも合わなかったともいえるかもしれません。

水広場は今年ミネラルウォーター部門で参戦したのですが受賞に至らず来年再チャレンジできればと思います。仮に優勝するようなら、世界一と叫ぶかもしれませんね・・・

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