No miracles in water business

湧水を無処理で販売するRaw Waterがシリコンバレーで人気という記事がありました。

いんちき商売という批判が多いようですが、水広場的にはその根拠薄弱な高価を問題視します。

他方、その水が人体に安全かどうかは採水地点により、必ずしも安全でないとは言い切れません。

ただし、安全な湧水だったとしても、採水して時間が経過したものは菌類など生物的作用で採水時の水とは違う水になっているでしょう。

自然のままである価値を提供するのなら、結局は湧水地点に出向かせることに帰結します。

水道にしろミネラルウォーターにしろ雨水浄化など最近のベンチャー動向にしろ、一般生活者を相手にするかぎり水事業は超過利潤が得られるものではないことを私が気づくのに10年ほどかかりました。

水の本質から、水ビジネスは長期安定性を追及すべきもの。

自然水の活用に戻ると、ちなみに10年ほど前に提唱した水広場的なソリューションは、身近な湧水や地下水を簡単かつ健康的に処理するものです。

生物浄化の権威、中本信忠先生から直接学んだ生物浄化システムを使った、個人版のマイクロ天然水供給システム。

Wellverdeと名前までつけましたが、当該機器の販売に関する資源ノウハウが無く、実現に至っていません。

このシステムがあれば勿論ミネラルウォーターやいんちき湧水などを買う必要はなくなり、水道利用量も下がります。

他方、水質や栄養成分を選ぶことはできず、そこはその場所の運まかせとなります。

お気に入りジャーナリスト


https://www.ft.com/

水広場の堀内お気に入りの経済ジャーナリストの一人、Financial Timesのマーティン・ウルフ氏。

日本経済について中立的で正確な分析をしています。

昨年末の記事では日本の二つの課題について持論を展開。

・生産性

・政府債務

生産性は一般に指摘されているとおりと氏は指摘。

(水広場的には少々異論。生産性向上は雇用喪失と紙一重。まず欧米式の合理性だけを尺度にしてはいけない。生産性向上を議題にするならまず公的部門、公的部門では向上というより改革的インプット削減が必要と考える)。

他方、政府債務については対GDP(グロス&ネット)で多いように見えながら日銀や国民が貸し手であることなどから深刻視しておらず、その点は水広場も同感。ただし関連会社や同胞からとはいえ借金は借金。

問題解決に氏は経常黒字の拡大や民間投資消費の拡大の選択肢を挙げながら、前者は相手となる世界が承知せず、後者は企業は国内投資の余地は少なく個人消費も貯蓄率が下がっている現在、難しいと指摘。

氏は、膨大な政府債務は巨額の民間資金余剰を写しており、解決策は貯蓄に課税することだといいます。水広場的には賛成ですが二重課税の問題をクリアするための知恵が必要で、利益をあげながら支払給与総額が上がっていない企業の内部留保を対象としたり、長期定期預金を撤廃したり、様々な知恵があるのではないでしょうか。

いずれにせよ水広場的には、今の日本においては消費低迷が大問題だと考えています。

それをもたらしているのはデフレ同様、低賃金・サプライチェーン構造・シェア至上経営というのが前からの私の持論です。

低賃金対策の本丸は同一労働同一賃金、派遣制度の廃止、労働流動性の創造(労働者は転職しやすく、解雇ハードルも下げる)、株主利益最大化からステークホルダー全体の利益最大化への脱却。これらは政治マターでもあり、企業努力だけではどうしようもありません。

サプライチェーン構造、例えば食品セクターでは川上製造側が無数の小規模企業、川下小売側が少数の大企業、価格にはフェアバリューを下回る圧力がずっと居座っています。

同じく低価格が問題だった運送業界は大手の1社(佐川急便)がアマゾンと手を切ることが発端となり、今はフェアプライスが浸透しつつあり、そのようなまっとうな行動を大手食品飲料メーカーがとれないのは川下絶対の不健全なサプライチェーン構造も一因でしょう。

「デフレは貨幣現象だからお金を増やせば解消する」という理論は少なくとも日本では誤りであったことがわが国での今回の実験で証明されたといってよいでしょう。政府に影響するような賢いとされるエコノミストの方達には価格決定の仕組みを一から勉強してもらいたいものです。

シェア至上主義も大手企業の一角が是正に動かないことには変わりません。食品業界のみならず、成熟産業でありながら日本企業は利益より売上がより重要な経営目標だと思い込んでいるふしがあります。

自社だけでなく、横のつながり(業界団体)だけでもなく、川上から川下まで縦全体の付加価値創造に奮起してこそ真の経営者。簡単にいえば三方良しの精神。

低賃金と社会コスト増加に帰結するだけの赤字廉売の横行など、短絡と弥縫が延々と見られる私たちの業界ですが、それらに負けない方策を考え、日々の努力を重ね、一歩一歩進んでまいりましょう。

若水と福茶

元旦のまだ暗いうちに井戸から水を汲む儀式が若水汲み。

その若水で沸かしたお湯で淹れるのが福茶。

元旦に飲むと万病をはらうとされます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

偽善、排他、分断

本当はフェイスブックを使いたくありません。

世の中の人間がそれを使えば使うほど、「排他」と「分断」をもたらす仕組みであるから。

そもそも他人の作ったプラットフォームで誰かと「友達」になるというのが胡散臭いからでもあります。

友は数ではありません。真の友は一人いれば十分、ネットで共有する必要もありません。

人に勧められて僕個人のアカウントは作ったものの、やはり上記の理由でほとんど使っていません。

会社としての水広場サイトのフェイスブックアカウント、私も管理者としてたまに投稿したりしていますが、正直、ピンときていません。

グループを作らず全ての人に情報を発信するBLOG形式やSNSでもTwitterなどはまだ分りますが、つながったとされる間でのみ情報をやりとりする仕組みは世界版の村八分生成装置です。

アメリカのオバマ前大統領がSNSは社会を分断する恐れがあると言ったとか。

やはりこの人は偽善の塊。下品なのは閉口ですが、偽善と距離を置いているトランプの方がまだまし。

偽善情報と毒のはけ口、それがSNSの帰結。

水広場的価値観で、少し距離を置きながら付き合っていこうと思います。

名水認証 認定第2弾 日本にもあった「ルルドの泉」?

三波川変成帯にある巨大な鍾乳洞窟で湧く、珍しい特徴の健康鉱泉。


世界的に有名なあの水との共通点が見えてきます!

https://www.water-certification.org/pro…/kokorokiyomizu.html

海洋酸性化

気象庁によれば、地球の海のpHは現在8.1の弱アルカリ性だが長期的に低下傾向となっている(海洋酸性化)。

東経137度の北半球でみた場合、どの緯度においてもpHは低下トレンドをたどっていて、また南側(赤道に近い)が北より相対的にpHが低いというデータが公表されている。

水に炭酸を入れると酸性化するよう、海洋酸性化の要因は大気中のCO2。

このまま酸性化が進んでいけばいつか海中の様相は一変しているのでしょう。

北欧の新トレンド

 デンマークの若き起業家と語り合いました。

去年できたばかりの彼のブランド、その水はスウェーデン、デンマーク、アメリカ、香港で既に販売を開始されているとのこと。

グリーンランドの氷河水やデンマークの鉱水を原水にしたプレミアムウォーターです。

いかがでしょうか、日本で。

カタルーニャの名水

 スペインのカタルーニャ地方を代表する水、ヴィッチーカタラン。

塩っけあるこの水の重厚な味わいは、初めて口にしたとき、驚きを生じさせるかもしれません。

飲泉したことのある方や欧州などの天然炭酸水をご存じの方であれば、「なるほど!」っていう感じかもしれません。

とにかく、こんなに味のある水は日本にはありません。

特に、汗ばむ夏の水分補給にはこのヴィッチーカタランのペットボトルが最適です。

日本にはプロスタイルデザイン社によりグラスボトルが輸入されていますが、このようなペットボトルも欲しい方は多いでしょう。

ところでカタルーニャ自治州は独立の住民投票を来月に控えていますね。

可能性は低いとはいえ、仮に最終的に独立となった場合、独立政府はEUに参加し直すやら、とにかく通商は混乱必至。

このブランドを見ると、自由貿易の有難みを実感します。

 

 

 

 

危機迫る水道水の解決策

週刊ダイヤモンドにも特集された通り、日本の水道水には課題が山積しています。

人口減で需要先細りの中、設備は老朽化し、現状の形態を維持するのであれば、不採算水道が全国で続出すること必須です。

前にも書きましたが、解決策のひとつはオーバースペックを普通のスペックにすること。

上水道の用途として「飲用・調理用」は1割にも満たないという実態をどう見るか? 価値観の違いにもよるでしょう。

いずれにせよ、「おいしい水」として味を競うことと、大事な生命線である水のインフラを維持すること、需要増の時代はこれらは背反せずに済みましたが、これからはそうはいきません。

天然水のような味の水が仮に浄水場でできたとしても、水道管やマンションのタンク配管設備が老朽化していたらそもそも無意味です。

これら全体のシステムを維持改善するには利用者の負担を高めるしかないのです。

そこで、水道の存在意義を見つめ直してみましょう。

「安全な水であること」「維持可能な水道システムであること」、これら2条件以外は些末であることに改めて気づきます。

上記基本2条件を満たすには、中本信忠先生の「生物浄化」システムの導入を進めるべきです。

そのためにも、塩素消毒を義務付ける水道法の改正が必要です。

 

純潔な水

フランスのオート・ソーヌ県のナチュラルミネラルウォーター、ヴェルマンフォワ。

またの名を「純潔の水」といいます。

なぜ純潔なのか。そう、汚染されていないからです。

ここでいう汚染とは、硝酸性窒素と亜硝酸性窒素を差し、合計で0.01mg/L以下という、欧州産ナチュラルミネラルウォーターとしては珍しい無垢さを誇る水です。これら物質は血中酸素の運搬を阻害し、ガンにもつながる恐れがあることで広く知られています。

もともと19世紀にナポレオン3世の軍事医療学校の医療現場で使われたメディカルウォーターでしたが、21世紀、ヴェルマンフォワ村のパン屋さんにより復活。日本での展開を視野に、専門店や一部コンビニにヒアリングを開始しています。