水メジャー統合

水メジャーVeoliaによるライバルSuez買収案件が最終局面に。

「投資家の朗報、住民の悲報、政府の面倒。」

水道ビジネスは将来キャッシュフローの変動(金融でいうところのリスク)が小さいためDCFの割引率は低い(=株価評価額は高い)一方、高い成長は期待できない(=株式評価額は低い)。
そんな中、ESGというう女神が金融市場に現れ、水ビジネスは環境銘柄として注目されることとなり、安定性に成長性が加わり、金融関係者が興奮する。
そしてモノポリ化によるマージン増加期待で、興奮に拍車がかかる。
そんな彼らの興奮は水道利用者の便益と反対のベクトルを向いている。
政府はメジャーに予めくぎを刺すところを有権者にアピールする。

水広場的に本件を説明すると以上となります。

ただ、水道事業は公的事業のど真ん中に位置し、公的部門が運営すべきであるというのが当方の一貫したスタンスです。

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