安曇野地下水保護条例

安曇野市で新井戸の事前届け出などを定めた条例が19日に成立。

地下水の水位低下が危惧されている中で当然といえる条例です。1日に100トンを超える汲み上げの場合は市との事前協議が必要とのこと、つまり許可されないこともあるということです。


地下水減少の原因は休耕田面積増加による涵養力の低下や産業(養魚、ミネラルウォーター)による影響が指摘されていますが、水循環における正確な因果関係が示されているわけではなく、過剰な揚水を規制しつつ、まずは休耕田に手を付け地下水を育てること。地下水の涵養については植樹など森林保護のイメージが先行しがちですが、田んぼの力も侮れません。

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