全豪オープンの裏話

大坂なおみ選手が優勝したテニスの全豪オープン、そのオフィシャルウォーターが現地で話題になっています。

オフィシャルウォーターとして選手や観客に排他的に供給されたGANTENというこの水、オシャレな容器で良い感じに見えますが、オーストラリアの人たちの機嫌を損ねたようです。

なぜか?


それはGANTENが中国の水だかららしい。

良質な水や食料に困らないオーストラリア、公害の記憶も新しい中国から水を持ってくるとはけしからんということのようです。

会場内で他の水を買えない観客達に特に不評だった模様。

画像のドイツ選手は「これじゃなくドイツの水が欲しい」と言ったとか言わないとか。

ちなみにGANTEN(百歳山)は中国の5大ミネラルウォーターブランドの一つで、広東州恵州市などで採水されていますが、ボトルの記載を見ると成分表示がレンジで記載されており、例えばナトリウムは1~15ppmと、極めておおらかな水ですが、天然成分は多少変化するのが自然でもあり、また国内で水質の異なる掬数の水源工場を稼働させていることからも、仕方ないというか、特に眉をひそめるよなものではないのですが、水を気にする人にとってはレンジの幅が広すぎるでしょう。

オフィシャルウォーターがエビアンだったら観客達はどう反応したかしなかったか、気になるところではあります。

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