Archive for the ‘「水広場的」グルメ’ Category

Borsec at Anjin

代官山蔦屋書店が12月5日オープン。仕事以外で渋谷や代官山という場所と無縁の小職、しかし蔦屋代官山の出現は私たち中高年の代官山観を一変させるような気がしてきました。 ゆったりしたソファで、コーヒー片手に読みたかった本を開 […]

スパの語源

療養泉を指すスパ(SPA)の語源説は多く、暴君ネロが言ったとかいわれる「健康は水からなり(Sanus per Aquam?)」の頭文字やら、泉を意味するエスパという単語やら。 個人的に好きなのはベルギーの地名説。ドイツか […]

1:1.1

ビールが美味しい季節です。 ビール1L飲んだらどのくらいの水分を摂取したことになるのでしょう。 答えはおよそマイナス100ml。利尿効果で1の入りに対し1.1の出。 猛暑の一日をせっかく乗り切ったのです。 だから飲むとき […]

ポルトガル

フランスやイタリアの知名度には及ばないものの、ポルトガルにも世界に輸出される水はある。 ルソはそのひとつで水広場でも取り扱い開始から6年が経つ。一方で下のÁgua do Marãoは日本にはまだない。

iTQi

モンドセレクションと並ぶ味覚の品評組織で、食品飲料のミシェランとも呼ばれるiTQi。 ヨーロッパの名だたるシェフやソムリエ達が審査員。ブラインドテストだから本当に味の勝負。 iTQi創設者で会長のクリスチャンが日本人担当 […]

ガス抜け

ガス入りの水で、特にペットボトルに入っているものは、時間とともに炭酸が抜けていく。 サンプルとして賞味期限後も保存しているモノの中から、ボルセックで試す。 採水後2年ほど経ったものをピック、飲むとガスが抜けこの水特有の活 […]

いとしのバルカン

ハンガリー西部のアルミナ工場で発生した有害泥土の流出事故。ドナウ川流入を防ぐため政府が全力を挙げている、とニュースにある。 幸か不幸か、水広場ではハンガリー産の水、または今回の影響が及ぶ可能性があるというドナウ下流地域の […]

大分県の名水シリーズ4

男池湧水群(おいけゆうすいぐん) 九重連山の黒岳にある湧水池。静かに力強く池底から湧き出る水は川をつくり、ブナやナナカマドの原生林に囲まれた山腹に流れ出し、大分川の支流である阿蘇野川に注ぐ。   今回の訪問時(2009年 […]

大分県の名水シリーズ3

白水鉱泉(しらみずこうせん) 庄内町阿蘇野には天然炭酸水が湧くスポットがいくつもあるが、その中でも最大級の有水量をもつ白水鉱泉。湧出時の温度が8℃という冷泉で、活力ある天然の炭酸を含む湧水が蛇口からあふれだす。実は大正5 […]

大分県の名水シリーズ2

岩井高地地下深層水 竹田から同じく名水百選である男池(おいけ)湧水群に行く途中の阿蘇くじゅう国立公園地域の庄内町は天然炭酸水の宝庫。その中のひとつである岩井高地地下深層水は、深い岩盤下が水源の鉱泉水。   蛇口から勢い良 […]