水の種類

前項のミネラルウォーターの分類とは別に、原材料としての水にも以下の区分があります。
ミネラルウォーターの見分け方で示しました、「ミネラルウォーターのラベル表示例」にある「原材料」は、農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」に基づいて以下の通り分類されます。

浅井戸
浅井戸からポンプ等により取水した地下水。
深井戸水
深井戸からポンプ等により取水した地下水。
湧水
不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区別によることなく、自噴している地下水。
鉱水
ポンプ等により取水した地下水のうち溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水。
鉱泉水
自噴する地下水のうち水温が25℃未満の地下水であり、かつ、溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水。
温泉水
自噴する地下水のうち水温が25℃以上の地下水、又は、温泉法第2条に規定される溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水のうち飲用に適している水。
伏流水
上下を不透水層に挟まれた透水層が河川と交わるとき透水層内に生じる流水。

ミネラルウォーター類(容器入り飲料水)の品質表示ガイドラインは平成2年3月30日に食品流通局長通達の『2.表示の方法』に記載されています。
(改正 平成7年2月17日 7食流第398号)


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