マンゴー天国「宮古島」

宮古島は沖縄本島から約300km南西にあり、東京からは約2000kmも離れています。島全体が低い台地状を呈し、大きな河川がないため、生活用水の多くが地下水でまかなわれています。

豊かな地下水を育むのは樹木たちと恵みの雨。島内は、ガジュマル林や鮮やかに咲くディゴやブーゲンビレアなどに恵まれ、自然の水循環ができています。そして何よりの恵みが、降り注ぐ太陽光。一味違う宮古島マンゴーが育つためには、そんな特別な自然の恵みが欠かせないのです。

そんなマンゴー天国の宮古島から、私達がお薦めするのがこのマンゴーです。

栽培にビニールハウスが使われることは他と一緒ですが、宮古島島尻地区の契約農家で栽培されているこのマンゴーは他県のようにボイラーなどは使用せず、太陽の光のみにて作られています。

多くのマンゴー農家では、スイートスポット(たんそ病)防止の為、出荷時に軸をコテ焼きし、菌の侵入を防ぐ処理をしています。しかし、このマンゴーは、収穫後に蒸気での除菌がされています。宮古島の中でもこの蒸気除菌装置を使っているところは多くありません。

肥料は、100%までいきませんが、それに近い形で有機肥料で栽培しています。農薬も事前防除を行うことにより、基準量より少ない量にて栽培を行なっています。