味が第一、見た目はその次。

弘前にあるあっぷるりんご園は独自哲学でりんごを作っています。味が最優先で、色や形はその次。買取業者にいかに高く売るかではなく、消費者にいかに美味しく味わってもらうかのこだわりの姿勢が徹頭徹尾貫かれているのです。 あっぷるりんご園が他と違う点が3つあります。 それは、土、剪定、収穫時期です。

土が違う!
13年かけて最適な土壌をつくりました

味わい深いりんごをつくる。そのためにまず始めた事は土壌改良でした。酸性化した土を中和し、弱酸性を保ち、窒素、りん酸、カリの三要素がバランス良くそろった植物性たい肥が投入され、耕運機を使って根の回りを耕し、干ばつは稲わらを敷き詰めて押さえました。

こうしてりんごに最適な土壌をつくるのに、何と13年間もの歳月が費やされたのです。

剪定が違う

一般の私達にはぴんとこないかもしれませんが、剪定(枝切り)は土作りと同じくらい大事な作業です。りんごの木が生きるも死ぬもこの作業で決まるといわれるくらいです。周囲の木との位置関係、日のあたり具合、栄養の流れ、今までの経緯、実の配置、花芽の膨らみ具合、その他様々な要件を考慮しながら細心の注意を払い枝が切られていくのです。
実はりんご王国青森でも剪定をきちんと考えている人はあまり居ないようです。「農薬を減らしました」「～農法でつくりました」といった、お客様が分かりやすく簡単に宣伝効果が出る手法とは一線を画し、りんごの味をつくる本質である基礎技術がしっかりと施されています。

そして収穫時期が違う

りんごの味を最優先するあっぷるりんご農園、その理由はシンプル、作り手が一番のりんご好きだから。そのため、貯蔵性だけを考えあまりに早い葉とり作業をしたり味が乗らないうちに収穫したり、合理化やコスト削減目的の葉取らずで収穫したりといった、食べる人に背を向けた手法での作業は行いません。あっぷるりんご農園では作り手とお客様が美味しいと喜べる商品を作っているのです。

甘さと酸味のオーケストレーション　ストレート100%りんごジュース　

あっぷるりんご農園で収穫する糖度の高い生食用りんごだけを搾ったりんごジュース。大手メーカーなどの100%ジュースに見られるコスト重視の製法、濃縮還元・砂糖、香料等の添加を行っておりません。搾汁、加熱殺菌、瓶詰めという製法としてはとてもシンプルな昔からの方法で作っていますので、大人のお客様にはどこか懐かしい自然な甘味・風味を味わう事が出来、お子様は初めての美味しさをご体験いただけます。