ゼオラクスは、天然ゼオライト(出雲産モルデン沸石)を、長崎県産のフルボ酸と共に、岐阜御嶽山の天然ミネラル水に配合した、体内環境浄化を目的に開発された清涼飲料水です。ゼオラクスは無味無臭で、ミネラルウォーターに数滴垂らして飲用します。

ゼオライト(Zeolite)とは?

天然ゼオライトは、溶岩、火山灰と、海水、水が触れることでできる鉱物です。具体的には、結晶性の無機多孔質材料で、均一な分子レベルの細孔が規則正しく配向する特徴を有し、これまで触媒・吸着剤・イオン交換剤・消臭など様々な分野で活用されてきました。近年、この天然ゼオライトの体内環境の浄化調整への役割が指摘され、専門家達の注目を集めています。

ゼオライトの解毒プロセス

アメリカにおける研究によると、ゼオライトが体内から毒物を除去するプロセスが階層的であることが分かっています。最初に鉛、水銀、カドミウム、ヒ素を取り除き、その後に、殺虫剤・除草剤・プラスチックなどを吸着、尿から排泄することが指摘されています。

世界では52種類もの天然ゼオライトが認められていますが、ゼオラクスは、生体活性に優れる島根県出雲産のモルデン沸石(モルデナイト)を使用しています。

フルボ酸とは?

特殊な植物性強力葉緑素として海岸地帯の地下層で発見される極めて珍しい物質です。この成分の中で、酸を加えても沈殿しない成分を総称してフルボ酸と呼ばれます。優れた抗菌性、分離、抽出力を用いて浄化作用を行うとされます。

ゼオラクスには、長崎県諫早湾の地層から抽出されたフルボ酸が使用されています。

ゼオラクスの主成分であるゼオライトが持つ最大の特徴は、人体に悪影響を及ぼす化学物質(主に重金属や合成化合物のうち特に有害なもの)や体内で生成される老化物質(例:活性酸素)を吸着し、身体から排出する働きが期待できることです。

●重金属の吸着と排出:その物理的分子構造と化学的電荷特性により、水銀、カドミウム、鉛、ヒ素などの微量重金属を吸着し、体外に排出する働きを持ちます。欧米でデトキシフィケーション(略してデトックス)と呼ばれる体内毒素排出の分野で期待が集まるのはこの点に由来します。

●フリーラジカル分子の不活性化による抗酸化:ゼオライトには老化性の病気の原因ともいわれるフリーラジカル分子(相手を酸化させやすい性質をもつ)を取り込み不活性化させる働きがある点が指摘されています。これは従来の抗酸化物質の作用とされる、フリーラジカルを不対電子に吸収する形態とは異なるユニークなもので、ゼオライトは従来の抗酸化物質の作用を補う

無味無臭であるゼオラクスは、適量(数滴)をご使用になる限り、どのミネラルウォーターであっても基本的に水の味わいを変えることはありません。一方、ゼオラクスの主成分であるゼオライトとフルボ酸により期待できる体内環境浄化作用を確認するためにはミネラル成分含有量が少なく(純度が高い)超軟水が推薦され、カナダ産のアイスエイジ(硬度1)などが含まれます。