? 沢渡温泉 宮田屋旅館 -水広場-

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健康源泉宿の会 水広場の独自取材による 沢渡温泉 宮田屋旅館(健康源泉宿の会)のご案内。

沢渡温泉 宮田屋旅館

 群馬県吾妻郡中之条町

やけどや切り傷によい草津の治し湯

推奨用途 美肌
  ●カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(弱アルカリ性低張性高温泉)
●pH:8.3
●泉温54.8℃
私たちがお薦めします
宮田旅館支配人
鉾田仁司(左)
グローバルウォーター
林 典明
沢渡温泉 宮田屋旅館
ご予約はお電話で
群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2163-3
TEL:0279-66-2231 FAX:0279-66-2241
http://宮田屋.jp/
アクセス
車:渋川伊香保IC - 国道17号-国道353号 - 沢渡温泉
(約1時間)
電車:JR吾妻泉「中之条駅」からバス(約30分)
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水広場スタッフ 取材レポート      担当:林 (2010年3月)

静かな山里で堪能する美人の湯
無色透明無味のアルカリ性のこのお湯は、肌あたりが優しいことで知られています。今回は水広場の林が取材に訪れました。

やけどや切り傷に良いという優れた泉質が人気の沢渡温泉、肌をなめらかにしてくれる美人の湯として評判の源泉で、「一浴玉の肌」と称される柔らかなお湯です。 

男女別の大浴場とそれに隣接した露天、貸切露天を含め合計5つの浴場で美人の湯を楽しめます。今回は大浴場と露天、貸切露天の3つに入りました。渓谷の上に位置する温泉宿なので、露天に入ると渓流のせせらぎと小鳥たちのさえずりによる贅沢なリラクゼーション空間を味わえることがすぐに分かります。

内湯の大浴場は木枠で心地よく、熱すぎずぬるすぎない、ほど良い湯温のソフトな肌触りの源泉をじっくりと肌に感じます。この泉質と湯温なら子供から高齢者まで誰でも楽しめるでしょう。上がってもポカポカと保温が長く続き、皮膚の奥の代謝が確実に高まっているようであり、女性の美肌にも効果があるのかもしれないと感じました。 

この温泉の効能を利用したリハビリテーション専用の沢渡温泉病院も隣接しており、一度退院したけれども、健康維持のために継続的にこの沢渡温泉のお湯を求めてくる人も多いと聞きました。

沢渡温泉は、強酸性の草津温泉の湯治で「湯ただれ」をおこした人が、帰途に標高1,088mの暮坂峠を超え、ここに立ち寄って肌を癒したことから「草津の上がり湯」「仕上げの湯」と呼ばれていました。

沢渡温泉発見の事情についての確たる文献は無いのですが、戦国時代、傷ついた武士達が治療の為に草津温泉への入湯が盛んになった頃から、この沢渡温泉にも人が訪れてくるようになったといいます。

親孝行の宿
ここ宮田旅館はエレベーターの設置やスロープなどバリアーフリー設備が充実しており、高齢の親御さんも一緒にのんびりした時を過ごすことが出来、「親孝行」にもお薦めという貴重な温泉宿。絶好の自然環境の中で、親子の絆を再確認できる場所です。

避暑と紅葉で人気
宮田旅館は3月から11月がシーズンで、8月にピークを迎えます。避暑、温泉療養(リハビリセンターにも)、そして観光と、全国から宿泊客が訪れます。秋の紅葉もまた見事です。

絶品料理! 「ホタテのクリーム焼き」
リンゴの中にホタテ貝ときのこを詰め、オリジナルのクリームソースをかけて蒸し焼きにした「ホタテのクリーム焼き」がここの宿の自慢の料理のうちの一つです。(時期によってリンゴの変わりにジャガイモをベースにします。)



推薦用途
美肌:「一浴玉の肌」と称される柔らかなアルカリ性のお湯を一度お試しされることをお奨めいたします。

沢渡温泉について

昭和の2度の天災から復活
江戸時代中期に温泉集落が形成された沢渡温泉。昭和10年の大水害と昭和20年の山火事の2度の災害に見舞われましたが、昭和34年、中之条町観光協会会長町田浩蔵氏が中心となり、温泉湧出量増加を目的でボーリングを実施したところ、毎分150リットルのお湯が湧出できるようなりました。温泉営業者に分湯し、沢渡温泉の旅館の数が3軒から13件に増加しました。

沢渡温泉 宮田屋旅館 画像ギャラリー



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温泉成分表

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