トラピストビール、ロシュフォールの代表作

ヨーロッパで多数存在する修道院ビール。一方、「トラピスト・ビール」という名称を使えるのは、世界中で7ヵ所のトラピスト修道院(うちベルギーで6箇所)で造られるビールのみで、そのひとつがロシュフォールです。

褐色のロシュフォール8は、他にないフルーティで軽やかな甘さとほのかな苦味のバランスを持つビールで、ロシュフォールの代表作となっています。

それほど冷やしすぎず、12～14℃ぐらいが適温です。

トラピスト会が定める規則は厳格で、トラピスト・ビールの条件には以下が含まれます。
1. 修道院敷地内で醸造されていること
2. 修道士がビール醸造の権限を持っていること
3. ビール販売からの収益は修道院の運営管理に使われ、余剰利益は地域社会の慈善事業等に使われること

*お酒は20歳になってから。
*未成年者の飲酒は法律で禁じられています。